入院日記平成25年8月6日火曜日
昨夜はなんとなく眠く消灯後すぐに床に就いてしまった。
すぐに眠ることができたが最初に目が覚めたのは2:00位であった。ここまで通して眠ることができたのは初めてかな。
その後は4:00に目が覚めてそのまま6:00に体重を量りに行くまで起きあがっていた。
看護師が検診に来るまでラジオを聴きながら横になっていたが、看護師が来たのが7:00を過ぎていた。

今日の体重は59.5キロ横這いだ。
今朝も身体をきれいにしてスッキリしたら朝食の時間だ。
予想通りパン食だ。
「ツナオムレツ」。「青菜ソテー」、小松菜としめじのソテー、ケチャップ付。
「トマト」1/4。「マンゴー」。「無塩ロールパン」2個、マーガリン付。「牛乳」200cc。
やっぱり見た目しょぼいな。
それでもそれぞれをパンに乗せながらゆっくり食べると18分くらい掛けて食べることができたのでそこそこ満足感があった。
今日は広島で平和祈念式典か。

もう何年前になるだろうか、この時期の仕事で観光バスを運転して四泊くらいの仕事で広島に行ったとき、なか日バスを運行しない日が二日間あって二日間に渡って広島市内をすべて徒歩で観光したことがあった。
とても暑い日で朝から晩まで汗びっしょりと掻いて色々なところを見学して回った。
やはり平和祈念資料館は一番強烈な印象を残した。

http://www.pcf.city.hiroshima.jp/
観光バスの運転手は色々な観光地には赴くが、はっきり言って現地の観光を楽しむ余裕はほとんど無く、観光地の道路や駐車場には詳しいが、観光地そのものの情報には疎いものだ。
観光バスの運転手の代名詞として「日本全国駐車場巡り」と呼んでいることは業界の常識である。
9:30頃、担当の先生が来て食事のほうは今のところこれくらいの制限でやっていくようです。以前のように普通の食生活に戻すことができるのは半年、一年後くらいでしょうとの宣告だった。
ショック!職場復帰してもこのレベルで生活するのかよ?到底無理!
午後に検診に来た看護師さんと話をすると、「コンニャクゼリー位ならいいんじゃないですか?」
と担当医に聞いてくれたらしいが、歯止めが利かなくなるので駄目だと言われたらしい。
もうだいぶ仕込んじゃって遅いが、一応禁止だというのでバレないように気を付けなければ。
今日の昼食は見た目は少しましか、「トマト煮」鶏肉、玉ねぎ、ブロッコリーなどのトマトソース煮。
「焼き生揚げ」薬味に長葱、鰹節、醤油付。
「酢の物」キュウリ、わかめ、紫蘇が和えてある。
「味噌汁」カブ、1/2椀。「ご飯」200㌘。
もう食事はこれ以上増えないと決まってしまったので腹を据えてじっくり食べることにする。醤油の一滴も余さぬように18分かけて完食。
今日は火曜日で週一度の「シーツ交換の日」。食後、午後一で替えてもらった。
その間に今日は入り口左側のベッドに新たな患者さんが入院してきた。車椅子を使っているようで大変そうだ。今日の病室は5人で過ごすことになるかな。
14:50頃、ベッドに横になっていると娘婿が一人で見舞いに来てくれた。先日来てくれた時にコンビニでアイスコーヒーを注文させたことがあったので、今日も俺が飲みたいだろうと思って地階のコンビニにでアイスコーヒーを仕込んできてくれたようだ。
迷わず二口ほどいただいた。
15:00になると、すぐに女房も病室に訪れしばらく歓談した。
今日、こちらに来てくれる予定の実の母親の到着が遅いのでデイルームに移動して電話をしてみたが、すでに実の妹と二人で病室の前まで到着ていたようで、すぐにデイルームで落ち合うことができた。
病気の経過などを改めて説明するなど歓談して過ごすも最終的にはみんなを誘ってコンビニに連れて行ってしまうのであった。
娘婿が昼を食べていないというので例によってボリュームのありそうな弁当を選ばせる。
女房も昼抜きで来たというので何を選ぶかと思うと「チゲ風スープ」。

母には「チーズクリームケーキ」
を、妹には「どら焼き」
を押し付けて。
それらをコンビニの飲食コーナーで一口づついただいたのは言うまでもない。
飲食後、一階のロビーでみんなを見送り女房だけは残っていた。
病室に帰り今日のメインイベントの夕食が配膳されて内容を確認させた後、女房を見送った。
バイクで帰るので雨の心配があったが少し濡れた程度で帰ることができたと後から連絡があったので安心した。
今晩の夕食は「魚香草パン粉焼き」おそらく鰆だと思うが、定かではない、レモン付。
「揚げ茄子」小鉢1つ。
「海苔和え」キャベツと青海苔のお浸し。
「清汁」豆腐と三つ葉、1/2椀。
「グレープフルーツ」1/4個。
「ご飯」200㌘。
もう今日から先は食事の増量は決してないと思うと気合を入れてじっくり食べるしかない。20分かけて完食する。
気持ちの問題か結構満足できた。
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