入院日記平成25年7月22日月曜日
昨日の夜は23:30位の就寝で朝は5:30位に目が覚めた。日毎に良く眠れるようになってきた。
昨日の夜には娘に買って来てもらった「チューインガム」
を何枚か噛んでから寝たら、良い効果が出て今まで程の空腹感に悩まされることもなく、左半身を下にして寝た時の胃の圧迫感も無くなった。
昨日の午後に便通があったが、今日も量は少ないが便が出た。
今日の朝食は、
「ご飯150㌘」。
「パクチョイソテー」パクチョイとは軸の白いチンゲンサイだそうだ、パクチョイとニンジン、鶏の挽肉が少々炒めてある。
「市松煮」市松煮とは大根とニンジンの煮物らしい。
「海苔の佃煮」が少々。
「牛乳」100cc。
今日は海苔の佃煮を全部ご飯に延ばしてお茶漬けにしてしまう。
しばらく放っておいたほうが嵩が増すので先にパクチョイと市松煮をちょびちょびとつまんで食べてしまい、最後にお茶漬けを、あえて箸でつまみながら食べる。
最後に牛乳をゆっくりとすすって完食まで12分。
今日は比較的満足感がある。
しかし今日は15:00からの腹部エコー検査があるので昼食はそのあとになる予定だ。
明日の腎検診が控えているのでその準備に入るのである。
血液をサラサラにする点滴も10:00に外すことになっているので、11:00からこの病院に来て初めてのシャワーを使うことにする。
入れ替わりに自分のベッドの向かいの真ん中のベッドにに新たな患者さんが入院してきた。呼吸がだいぶ苦しそうだ。
毎朝、蒸しタオルで身体を拭いて汗をかくところは「シーブリーズクールシート」
できれいにしているので、特に念入りに洗いたいとは思わない。歩かないので足の裏が角質で白っぽくなっているのでそこと頭だけがっちり洗うか。
でもなんだかんだと時間制限いっぱいの30分使って終了。
その後、同室の皆さんもそれぞれ検査なんかがあったらしくいつも通りに昼を食べている人はお一人だけだった。
エコー検査を実施してくれる先生から看護士さんへ自分の検査についての伝言があり、膀胱が膨らんでる状態のエコーを撮りたいので検査まで尿を身体に貯めておいてほしいとのこと。しばらくトイレを我慢することになった。
エコー検査は地下1階の生理検査室でやるので行ってきてくれというので、入院して以来このフロアーの外に出たことがなかったが初めてのおつかいにでかけた。
この病院内で営業している「ファミリーマート」
の隣の検査室だと聞いていたので「小銭入れ」も持って行った。
基本的にほかのフロアーに出歩くのが禁止されているのでいい機会だ。
検査は仰向け、横向きで30分くらいかかったか。明日の腎生検で背中からぶすっとやらなけりゃいけないので念入りに調べていた。三時間以上トイレに行ってないので膀胱は満タンで押されるときつかった。
帰りに「ファミマ」で買い物でもしようと狙っていたのだがトイレに行きたい気持ちのほうが勝って直行で自分のフロアーに帰ってしまうはめに。
トイレでは毎回の尿をビーカーに取って検量器に貯めているが、出した尿がビーカーから溢れそうになったので途中で我慢することに。
ここまで貯めてたのは入院して初めてだ。
看護師に戻ったことを伝え部屋に帰ると女房が到着してデイルームにいると携帯にメールがあった。
昼間入院してきた患者さんは他に移されたようで既にいなかった。
後から看護師が持ってきてくれた軽食がしょぼい。
いつもの「低蛋白パン」1個と「イチゴジャム」。
「ビスケット」が2枚。
「牛乳」100cc。夕食まであと一時間半くらいあるがこれで我慢かよ。
明日の検査のことを考えるとそれほどの空腹感もなく過ごせたが。
女房には明日の検査で必要なものを持ってきてもらった。明日も来てくれるし、夜はバレーボールの練習に行くというので17:00過ぎに見送った。
18:05今日の夕食が運ばれてきて目を疑った。それなりにまともな見栄えじゃないか!
「うなぎちらし寿司」、うなぎはどこに入っているのかわからないくらいのフレークみたいなものだったが味はした。
「冬瓜えびあん」、冬瓜とミニマムエビの煮たものであんがかかっている。
「夏野菜寒天寄せ」、寒天の中にトマト、オクラが沈めてある。寒天がほんのり甘く美味。
「夏みかんシロップ漬け」、5房。
そして粋なカードが1枚「土用の丑の日、早く良くなられますように。平成25年7月22日 栄養部」
とこれまででは最高の内容、ちびちびとは食べたが普通に楽しんでそこそこ満足した。
毎回これくらいでも罰は当たらないんじゃないかな。
ふと嫌なことを思い出してしまった。
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