入院日記 平成25年9月3日火曜日
昨日は早目に寝なければいけないと思いつつ、結局布団を被ったのは24:00になってしまった。
4:00頃までは眠ることが出来たが、目が冴えてしまいまた昼間寝ればいいやと思ってipod touchでラジオを聴いてしまう。
聴きながらもうつらうつらできて5:30までは横になっていられた。
トイレに行ってから体重を量りに行ってみると59.7キロとまた増えている。やはりあの「どら焼き」のせいなのか?
いつものように蒸しタオルで顔を温めて髭を剃る。ボディーペーパーで身体をサッパリ。
今日はシャワーをしなくてもいいか。
今日のモーニング、
「スクランブルエッグ」ニンジン、ほうれん草、玉ねぎのスクランブルエッグ。
「マンゴー」
「無塩ロールパン」2個。
「牛乳」200cc.。
今日のマンゴーはマーガリンをのせてパンの上に。
ケーキみたいでかなり美味い!
13分かけて完食。
おまけに昨日もらった「白い恋人」も二枚デザートにいただいた。
早目に出すもの出して検便しないと。
午前中は眠くもならず本を読んで過ごしていた。
10:00に担当の先生の回診があり、昨日提出した検便の第一回目の検査では異常がないので今週末の退院でいいでしょうとのこと。
退院した後の外来での受診は水曜日に決まっているので、一回目の受診は9月25日くらいにきてください、それまでの薬を退院の日に出しておきますという。
退院するにあたっては一度、管理栄養士さんの指導を受けたほうがいいので金曜日に予約をしておきますので奥さんと一緒に受けてくださいとのこと。
もう、これでおおよそ間違いなく土曜日に退院できるな。
あと一回残る検便でよほどのことがない限り退院の日がずれることはないと思うが。
もうこうなると気が気でなくなり本を辿る眼も気が入らなくなってくる。
すぐに退院できるわけではないがそわそわしてきて何事にも集中できなくなってきた。
待っていました昼食の時間。
今日は見た目がいいんじゃない!
「ゆで豚おろし」もやしが下にしいてあって豚は四枚。上にポン酢仕立てのおろし大根がけ。
「小さい湯豆腐」薬味は長葱。
「白菜サラダ」白菜とニンジン、ツナのサラダでフレンチドレッシングがけ。
「ご飯」200㌘。
「オレンジ」1/2個。
おかずを先に食べ進めたらご飯が残って、最後にご飯だけ食べるような形になてしまったが、それだけ噛み応えがあって満足できた。
16分で完食。
食べたら少し便意をもよおしたので検便の採取キットを持ってトイレに行くが、勢いよく出し過ぎて便を完全に奥まで追いやってしまい届かない水の底に逃がしてしまった。
どうしよううもないので次の機会を待つことにする。
食後はやはり眠くなり少し寝たが、もう退院までの日にちがないので気を入れて本を読むことにした。
先日高校の同級生が持ってきてくれた「あやつられた龍馬」
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%84%E3%81%A4%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E9%BE%8D%E9%A6%AC%E2%80%95%E6%98%8E%E6%B2%BB%E7%B6%AD%E6%96%B0%E3%81%A8%E8%8B%B1%E5%9B%BD%E8%AB%9C%E5%A0%B1%E9%83%A8%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3-%E5%8A%A0%E6%B2%BB-%E5%B0%86%E4%B8%80/dp/4396612613
を読み進めているが、もう少しで読み終わるタイミングで女房が来てくれたので一時中断した。
先日、女房の弟が北海道旅行の土産に持ってきてくれた「メロン」がまだ残ってたようで小さなタッパーに少し入れてきてくれたので早速いただいてしまった。
食べたらまた便意をもよおしたので、採取キットを掴んでトイレに駆け込んだ。今度は慎重に狙いを定めて発射すると丁度いいところに着地したので確実に採取できた。
「もの」も健康そうなものなのでこれで土曜日の退院は確実になるだろう。
退院が近づいて、会社とか生命保険の手続きに必要な診断書の申し込みがあるので一階の書類申請コ-ナーに二人で行ってみることにした。
前回申請した時に女房が行って散々な目に遭っているので今回もぐずぐず言われるのかと警戒をして行ったが親切な事務員さんだったので拍子抜けだった。
ここまで来たら地下のコンビニに行くコースなのだが、今日はやはり誘惑の少ない8階の売店に行ってみることにする。もちろん階段でだが、1階から8階まで階段で昇るのは初めての経験だ。
それでも難なく8階までたどり着けたのでこれじゃ退院しても体力回復は思いのほか時間がかからないんじゃないかと感じたのだが、甘い考えだろうか。
8階の売店では軽く「ひよこ」もどきの饅頭を調達して(2個入り)女房と1個づつ分けようとしたが、最近間食し過ぎなので要らないというから遠慮なく2個食べてしまった。
もう退院まで検査がないので気にせずパクった。
ラウンジで外を眺めていると虹が出ている。
やはり三階の病室までは階段で戻る。
ベッドで腰掛けていたら強い雨が降ってきた。これから女房はバイクで帰らなければならないので止んでくれないと困るのだが。
通り雨のようなのですぐに止んで道路も乾いてきたので帰りは大丈夫そうだな。
今日はバレーボールの練習もないみたいだしゆっくり帰れよ。
夕食が運ばれてくる前にエレベータホールで見送った。
今晩のディナータイム。
「飛龍頭」"ひりょうず"と読むらしい。
(「がんもどき」と言ったほうがわかりやすいでしょうか?飛龍頭という呼び名はポルトガル語のFillos(小麦粉をこねて油で揚げたもの)が語源でヒロス→ヒロウズ→飛龍頭となったとう説があります。「がんもどき」と呼ぶより風情があるような気がします。)ということだ。
「茄子煮浸し」
「チンゲンサイポン酢和え」
「冬瓜とカイワレ汁」
ご飯」200㌘。
惜しいなもう少し「がんもどき」のボリュームがあったらよかったのに。
それぞれ味はいいんだよね。
16分で完食。
そして
病院栄養部さんからの粋なメッセージ
「季節の食材を使用したお献立で秋の足音をお楽しみください」
平成25年9月3日 栄養部
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