2013年9月7日土曜日

入院日記平成25年9月7日土曜日 退院当日


入院日記平成25年9月7日土曜日 退院当日


昨日の夜は病室で過ごす最終日ということで、消灯と同時に布団に包まってみた。

意外にすぐに寝付くことが出来たのだが、やはり通しての熟睡は出来ず最初に目を覚ましたのは0:20だった。

そこからずっと起きている訳にもいかないので何とか寝ようと眼をつむったらうつらうつらしながら次に目を開けたのは3:50。

もうこの時間から起きていてもいいかと思い「ipod touch」でニュースチェックしたりして横になっていた。


6:00を過ぎてから体重を量りに行くと59.3キロ。三日間出してないのに横這い。


今日は自分を含めてこの病室から三人の退院が予定されている。

みんなそれぞれ朝早くから荷物をまとめて検診に来た看護師さんに退院の挨拶など余念がない。

やっと出られるとなると朝からそわそわしている。



7月11日に入院してから59日、長かったのか短かったのか分からない。

この60日で色々なことが出来るような気もしたがそれほど特別に何かやったかと言えばそうでもないし、たくさん本を読むことが出来たかと言えばそうでもない。

ネフローゼ症候群と言う病気で入院してそれが良くなっているのは確かだがこれからのステロイド薬の減量の過程にまだ時間が掛かるので完治した訳でも無し。


まだこの闘病って終わってないんだよな。

ただ今日から闘病生活の場所が変わるだけでまだまだ先が長い。


入院生活で最後の蒸しタオルを受け取って顔を蒸して髭を剃ってくる。

ボディーペーパーで身体をサッパリ拭き上げて朝食の時間。


これで病院食からも解放される。

病院食、最後のモーニングは

「大根とニンジン、鶏挽肉、グリ-ンピースの含め煮」
「ゆで卵」
「かつお振りかけ」
「麩と葱の味噌汁」
「ご飯」200㌘。
「ヨーグルト」100cc。



やっぱり最後の最後までショボイのね。
昨日みたいに味噌汁を先にすすったらヨーグルトで下ごしらえ。
含め煮をつまみながらご飯をつつく。

帰って自由に食べられるのにこの二ヵ月の習慣でじっくり食べてしまう。

12分で完食。

最後のモーニング、ご馳走様でした。


もう、早々と退院の用意をしてしまっているので歯を磨いたらやることがなくベッドでゴロゴロしている以外にない。

今日は実の弟が車で迎えに来てくれることになているが10:00に退院すると言ってあるので9:50に駐車場で待ち合わせてある。

相模湖から実の父親も駆けつけてくれることになっているし、幼稚園に勤めている次女も来てくれる予定だ。

最初に病室を訪れたのが次女で9:30ころだったが、まだ看護師さんからの退院手続きが済んでないので少し待ってもらった。9:45頃父親と実の妹が一緒に来てくれて、窓の外に見える病院の駐車場に弟の車が到着するのが見えた。

手続きが済んで病室を出た後、ナースステーションに顔を出した。

今日は土曜日なので出勤している看護師さんが少ないがいつもお世話になっている方が何人かいたので最後の挨拶をして病棟を後にした。


関内に仕事に行くという妹を三ッ沢上町の地下鉄の駅まで送り、残りのメンバーは東戸塚の自宅を目指して移動した。

まだ午前中の早い時間なので昼食まではだいぶ時間があるが家の近くの「オリンピック」で昼食の買い物をしてから帰宅することにする。

弟は部活から帰ってくる中二の娘の食事の用意があるからと言うことで買い物を済ませて自分達を自宅まで送り届けてから家に帰った。

自宅に到着するとまだ11:00を回ったばかりだった。


買ってきたものばかりではあるが、一通り盛り付けをして食卓に並べた後早目の昼食にすることにして自宅で待っていた女房の母親を交えた四人で退院祝いの日本酒をお猪口に少し注いでもらい乾杯と言うことに。

二か月ぶりに口にするアルコールは何故か震えるほどの刺激もなくなんとなく喉を通過して行ったと感じる程度であっけないものであった。


今までの入院生活ではありえなかった刺身から少しずついただいてみることにする。



やはり胃が小さくなっているのか思ったほどはがつがつ食べられない。

直ぐに胃がいっぱいになるような感じがした。

しかし口直しの甘いものを食べると別腹のような感じでどんどん食が進んでいく。



やばいとは思いつつこうして退院後の家での療養生活はなし崩し的に始まってしまうのだった。

2013年9月6日金曜日

入院日記 平成25年9月6日金曜日


入院日記 平成25年9月6日金曜日


こちらの病院で丸一日過ごすのも今日が最後になる。


昨日は消燈と同時に布団を被ったが、消灯と同時に布団に入ったのは初めてだったと思う。

案の定、目が覚めたのは0:20で2:00まで眠れずにいた。

それからは5:00まで眠ったような眠らないような中途半端な浅い睡眠だった。

今日も昼寝で補えば済む話なのでどうということはないが。


今朝の体重は59.1キロでおよそ三日間便通がないにも拘らず体重は横這いだ。

今日は金曜日、シャワーを使える最終日、そしてこの病院でシャワーを使うのは今日で最後となる。9:00に予約を入れる。

朝持ってきてくれるおしぼりも髭剃り前の顔を蒸すのに使って洗面所で髭を剃っておこう。


今日のモ-ニング。

「ミニオムレツツナ」小松菜としめじのソテー付け合わせ。
「トマト」1/4個。
「無塩ロールパン」2個。
「冷凍ミカン」1個。
「牛乳」200cc。




冷凍ミカンを一房づつにばらしてマーガリンをのせて更にパンの上に、みかんサンドが美味。




この内容で20分かけて食事が出来る俺って凄いね。



食事が終わったらゆっくりする間もなくナースステーションに行ってシャワー室の鍵を取りに行く。

今日が最後のシャワータイム。

いつもシャンプーをケチって一回シャンプー、一回リンスなのだが、今日は2シャン1リンのプロ仕様で極めてみる。というのも2シャンすると丁度シャンプーを使い切るようだったからという理由からだが。リンスも丁度使い切った。

入院時に女房が持ってきてくれた化粧石鹸も丁度使い切り、歯磨きも終わりそう。歯間ブラシもティッシュボックスもほとんどのものが明日の退院に合わせたようになくなりそうだ。

丁度、退院まで持たせるようにうまく使ったということかもしれないが、退院時に少ない手荷物で帰ることが出来るように調整してきたってことかな。

シャワー終えて帰ってきたら顔の手入れなんかして髪を自然乾燥させたら眠くなってきた。

あまりよく眠れなかったのでちょっと横になっておこう。


午前の時間はぼうっとしている。そのうちに昼食の配膳が始まった。


今日のランチは。
「鶏肉、ブロッコリー、玉ねぎのトマト煮」
「焼き生揚げ」1/4丁。
「わかめとキュウリの酢の物」
「カブと分葱の味噌汁」
「ご飯」200㌘。


トマト煮はご飯にかけてしまって丼でやっつける。

じっくりやったつもりでも12分で完食してしまう。

入院中に食べるランチはこれですべて終了だ。


今日は13:00から一階の栄養指導室で管理栄養士さんの指導を受けることになっている。

階段で一階に下りて部屋のドアを見ると直接声をかけて中にお入りくださいという案内なので、ドアを開けて中に入るとうなぎの寝床のように奥行きの長く幅の狭い8畳くらいの部屋に一人の栄養士さんが待っていた。

いろいろと退院後の食生活で注意することについて聞いたが、自宅に帰っての運動量にもよるが、病院で出したような食事の量で痩せることがなければあれで十分な量なのだという。

この病気で一番注意しなければならないのは塩分の量を一日6g以内に制限をして生活をすることらしい。

意外なものが意外なほど塩分を含んでいるのでそれらを意識してとらないように心がけて生活をすることが大切だという。



あなたの身長に対しての体重は今の59キロが丁度良いのでこの体重を維持していくことが理想的です。今を基準に保ち続けることです。

ということなのだが、なるべくそうしたいのは山々だけど退院してからとりあえず食べてみて、以前の胃袋よりこの二ヵ月間で調整した胃袋が小さくなってればいいけどそうでなかったらまた65~66キロの体重に調整してしまうのではないかと思ってしまう。

酒の事なのだが酒を飲んだ時はそのカロリーを引いて一日の食事を計算しなければならないのか尋ねたところ、一度にたくさん飲むことは肝臓に負担をかけるのでやめたほうが良いが、適量、一日一合、ビールなら500ml程度の摂取量ならカロリーを換算せずに飲んでもよいという。
カロリーがあっても栄養がないので痩せてしまう人もいるからというのがその理由だそうだ。

とまあ、二ヵ月間も病棟隔離された割にはそれほどの制限を設けられることも無いようで一安心といったところである。

以上で45分間の時間を目いっぱい使っての指導は終了した。


帰りに、会社に提出する診断書が出来上がっているはずなので書類申請窓口に寄って診断書を受け取ってから郵便ポストに投函をして病室に帰ることにする。


夕方まで時間があるので今日はまだ売店などには顔を出すのはやめておこう。


もう明日の退院の事を考えると読書にも集中できずに天井ばかり眺めてしまう。


またぼうっとしているうちに食事の時間が来てしまい、この病院で最後のディナーを迎えることに。


いやー最後のディナーはそれなりのボリュームが欲しかったがこのレベルか。

「白身魚香草パン粉焼き」レモン付。
「キャベツの海苔和え」
「揚げ茄子」
「豆腐と三つ葉の清汁」
「グレープフルーツ」1/4個。
「ご飯」200㌘。



栄養士さんが最初に水物を入れると腹持ちを誤魔化しやすいと言っていたので清汁を先に飲んじゃってからのキャベツ、茄子を攻めて最後に魚をちびちびやりながらご飯をつまむという感じで努力したが、なんとか13分まで引っ張って完食。

最後のデイナーはいつもと何ら変わらぬあっけないもので終わってしまった。


今晩このベッドで寝て起きたら明日からは家の布団でゆっくりと眠れる。

入院してから一度も気持ち良く眠れたことはなかったな。

今晩もいつも通りうつらうつらで明日の朝を迎えるのだろうが、今晩で最後だ。

一晩中眠れなかったとしても最後だと思えばなんということはない。













2013年9月5日木曜日

入院日記 平成25年9月5日木曜日


入院日記 平成25年9月5日木曜日


昨日は昼間もそこそこ寝たりしていたのに意外に眠くなるのが早く23:00に就寝。

やはり通して眠れることはなかったが2:00に目が覚めて次は一時間半区切りで目を覚ます感じだ。

それでも余計なことをせず23:00から5:00までは寝ることが出来たので比較的睡眠は摂れたかな。

昨日の夜、やばいくらいに間食をしてしまったし、便も出てないのに今朝の体重は59.2キロで昨日の朝とほとんど変わってないのは何でだろう。

今朝はかなり強い雨が降って警報がしょっちゅう出ていた。



病室の窓から見える第三京浜の三ツ沢出口も普段は渋滞しているのを見かけないが、今朝は7:00頃から今現在の10:00でもまだ解消していないようだ。
渋滞の様子をグーグルマップで見てみると浅間下交差点から混雑しているようだが冠水でもしているのだろうか。

今日も蒸しタオルで顔を蒸らして髭を剃ったら身体をサッパリ仕上げてシャワーは明日に回そう。


今日の朝食は、
「温泉卵野菜あん」アスパラ、ニンジン、玉ねぎのあんかけの中に温泉卵が落してある。
「凍り豆腐とニンジンの市松煮」
「ほうれん草の味噌汁」
「焼き海苔」
「ご飯」200㌘。

写真






温玉ご飯にのせるしかないね。

最後には味噌汁もかけちゃって13分で完食。


今日もなんだか怠いから「ウォークマン」耳に入れて休もう。


9:30に看護師さんがいつもの検診で体温、血圧などを調べに来る。

パソコンを開いていたら担当の先生方御一行が回診に訪れたので少し退院後の生活について尋ねる。

一番問題なのは仕事に復帰するタイミングなのだが、少し遅く考えても10月に入ってすぐにも戻りたい意志を伝えたが仕事の性格上、運転をするのであれば早くても11月から、ほかの事務仕事があるのであれば10月からでも構わないという。

うちの会社の仕事の分担からして運転士が事務の仕事をさせてくれることはないだろうし、あったにしても増務(残業)がない限り基本給だけの生活なら傷病休暇で休んでいたほうが収入はましなほうだ。

何しろ今のバス業界は運転士の健康管理についてはかなり厳しいので主治医の許可、就業を保証する診断書を提出しなければ仕事をさせてくれないだろう。

腎臓内科部長先生は外来で受信しに来た時の様子にとその時のステロイド投薬量よって判断しましょうとのことだが、いずれにしろ感染症に掛ったら重大な疾病に繋がってしまうのであまり焦って仕事仕事と言うのは感心しないと言う。

どうしたものかな。


おそるおそるお酒の事も聞いてみると禁止ではないので一日一合程度、ビールなら500ml くらいの量なら問題ないでしょう。

一度にたくさん飲むことは駄目です。

ってことで、飲んでもいいんじゃん!!!ラッキー!!!

ただ、一日の摂取カロリーなどについては明日の管理栄養士さんの指導をよく参考にして注意しながらやってくださいとのことなのでそちらは明日よく聞いて気を付けよう。


待ちに待った昼食もこのボリュームでがっかり。

「鶏挽肉の松風焼き」2切れ。
(肉のすり身やひき肉に卵などのつなぎと調味料を混ぜて型に入れ、和菓子の「松風」のように上になる面にけしの実やごまなどを散らし、天火などで焼いた料理。普通、鶏ひき肉で作り、おせちにも用いる。◇「松風」と略す。鶏のものは「鳥松風」ともいう。)
インゲンとニンジンのソテーが付け合わせ。
「焼き茄子のお浸し」
「ご飯」200㌘。
「パイナップル」厚切り1個。
「牛乳」100cc。



とにかく頑張ってみても12分で終わり。

それぞれの味はいいんだよな。


午後からも少し耳にイヤホンを突っ込んで少し昼寝をしてしまった。

あといくらもないから夜寝られなかろうがどうしようがどうってことないので眠くなったら寝てしまえ。


14:00過ぎに娘婿から「Line」で連絡があり仕事の帰りにまた寄ってくれるという。



退院の日まで誰も来てくれる予定がなかったので、こちらはたびたび来てくれて嬉しい。来てくれれば一人で行かなければならない「あの場所」も二人で行けば楽しみだ。

娘婿が来るまで精力的に読書に励んでおくか。

16:00ころか娘婿が来てくれたのでしばらくベッドで話をしていたが、17:00になってしまったのでそろそろ「あの場所」に行かないと食事の時間に掛かってしまうので「あの場所」に行くことにした。
8階の「あの場所」は17:00までなので地下の「あの場所」に行くことにする。

今日は時間が早いし娘が食事の支度をして娘婿の帰りを待っているはずなので娘婿には弁当などは勧められないが、自分の間食のための「コールスローサラダ」、「ごぼうサラダ」、「Boss カフェオレ」を選択。



婿にはいつもの「アイスカフェラテ」をチョイスしてフードコートでいただいてしまう。



サラダ食べておけばいくらショボい夕食でも耐えられるだろう。

時間の経つのは早いもので18:00の夕食の時間になってしまったので婿を一階の南出口まで送り、次回は土曜日の夕食の時間に家で会うことを約束した。

いつもありがとう!


三階の病室に帰るとベッドのテーブルには予想通りにショボいディナーが到着していた。

「赤魚のチャンチャン焼き」(サケとタマネギキャベツなどの野菜鉄板で炒め、バター味噌で味つけした料理)
http://cookpad.com/search/%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E7%84%BC%E3%81%8D

「小松菜とニンジン、玉ねぎの炒り豆腐」
「白菜のおかか和え」
「ご飯」200㌘。
「バナナ」1/2個。



思わず写真もボケました。


本当にさっき食べとかなかったら耐えられなかったね。







2013年9月4日水曜日

入院日記 平成25年9月4日水曜日


入院日記 平成25年9月4日水曜日


昨日は早々に眠くなり22:00に就寝したが、やはり続けて寝られるのはそれほど長くなく3:00に目覚めてしまったが4:30くらいまでは眼をつむって横になっていた。
普段は早朝からパソコンを開くことはないのだが、ちょっと気になることがあってパソコンを開いてしまったら余計なことまでやっているうちに6:00の起床時間になってしまった。

トイレに行って体重を量ると59.3キロ。昨日は便通があったので若干のマイナス。

今朝は毎日の体温測定、血圧測定などの検診に来る看護師さんが来るのが遅かったので、蒸しタオルが届き顔を蒸して髭を剃るほうが先になった。

昨日、シャワーを使ってないので今日は一番で予約をしに行くが、先約があり9:30の二番手だ。

昨日まで毎食後の飲み薬はその都度、看護師さんが用意して持ってきてくれていたのだが、もう退院が間近なので、今朝の分から自分で揃えて用意することになった。それでも飲み終わった経口薬の殻は必ず看護師さんに確認してもらわなければいけないのだが。

今日のモーニングは、
「野菜炒め」もやし、ニンジン、キャベツ、ハム、グリーンピースの野菜炒め。
「納豆」
「ワカメと長葱の味噌汁」
「牛乳」200cc。



今日は先に牛乳と味噌汁を片付けちゃってから固形物に突入。
結構咀嚼感一杯で満足できた。

あと何日もないから諦めるしかないね。


早くから起きてしまっているのでシャワー行く前に寝ておこうと思い9:25に目覚ましをかけてラジオのイヤフォンを付けて横になっていると割と気持ち良く眠ることが出来た。

シャワーを済ませて病室に帰ってくると右隣のベッドに新たな患者さんが入院してきていた。
かなり入退院を繰り返している猛者の患者さんみたいだ。


あともう少しのところで保留している「あやつられた龍馬」を読み終えたら昼食かな。

写真




今日のランチは、
「白身魚のレモン蒸し」ボイルいんげん付。
「豆腐の水晶あん」豆腐、蟹肉、分葱のあんかけ。
「きんぴら風」大根とニンジンの煮物。
「ご飯」200㌘。
「バナナ」1/2個。



いやーボリュームに欠けるな。
最初に甘いバナナ仕込んでからメインに行く。じっくりやって16分まで引っ張って完食するもいまいちの満足感。尚腹が鳴っているって感じ。

これじゃ元気出ないでしょ。

また横になってるしかないね。


「あやつられた龍馬」って、ああ、そういう解釈をすればその通りかもしれないって気になってしまった。
検索したら夏休みに石原伸晃さんも読んでたみたいだし、自分の担当の先生も「僕もそれ読んだ」と言っていた。

あの「仁」から始まった坂本龍馬ブームからその手のものがたくさん読まれているんだろうな。
http://www.tbs.co.jp/jin-final/

「龍馬」役の”内野聖陽”が良かったからその後の”福山雅治”の「龍馬」はちょっと違和感があったけど。

龍馬に関係ないけど、その後の”内野聖用”の「とんび」http://www.tbs.co.jp/TONBI/も最高だったね。「電王」の”佐藤健”君もいい味出してるし。

「電王」も「Hulu」で全部見たhttp://www.tv-asahi.co.jp/den-o/。”佐藤健”君の何役もこなす演技上手だったし。あの話も子供向けにしてはかなり奥が深い話。まだ幼稚園生だった孫が一生懸命見ていたけど内容が理解できていたのか疑問。


次は娘婿が拾ってきた「私の男」桜庭一樹著
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163264301
に行ってみようかな。

写真



今夜のディナー、
これじゃヤバいでしょ。
これだけで明日の朝まで14時間近く持たせないとならないってのはちょっと残酷。

今日は朝から晩までボリュームに欠けるな。

「中華風卵焼き」2切れ。
「コンニャク炒め煮」小さい玉こんにゃくでしかも半分が6個。
「青菜浸し」小松菜のお浸し。
「ご飯」200㌘。
「グレープフルーツ」1/4個。



本当にチマチマ食べても11分で完食。


もうこれじゃ耐えられないでしょ!



行くなら行くでさっさと地下のコンビニに行って来よう。

もう退院まで検査もないし、とか言って歯止めが利かなくなっている。


とりあえず階段を下って「ファミリーマート」に直行。


今日は腹持ちのいいサラダ関係を攻める計画。

「焼き葱と葉葱のサラダ(山椒添え)」http://www.family.co.jp/goods/deli/salad/hc0g7400000o848r.htmlき葱と葉葱のサラダ(山椒添
焼き葱と葉葱のサラダ(山椒添え)焼いた白葱、葉葱、紫玉葱、人参、キャベツ、蒸し鶏等を合わせた葱の食感と香りが楽しめる仕立てのサラダです。照り焼きのたれや、醤油等を合わせた照り焼き風のドレッシングで召し上がります。別添の山椒付きです。


まず一品。これが86キロカロリーしかないので次も行っちゃおうかな。

直巻 焼鮭
こっちは200キロカロリーくらい。

口直しに「Boss Gran Aroma」http://www.suntory.co.jp/softdrink/boss/lineup/aroma.html

ボス グランアロマ -香るボス-

これで300キロカロリーオーバー行っちゃってるけどまあいっか!


何事もなかったように階段で三階に帰り部屋に戻って歯を磨く。



これでやっと気持ち良く寝られそうだ。




2013年9月3日火曜日

入院日記 平成25年9月3日火曜日


入院日記 平成25年9月3日火曜日


昨日は早目に寝なければいけないと思いつつ、結局布団を被ったのは24:00になってしまった。

4:00頃までは眠ることが出来たが、目が冴えてしまいまた昼間寝ればいいやと思ってipod touchでラジオを聴いてしまう。
聴きながらもうつらうつらできて5:30までは横になっていられた。

トイレに行ってから体重を量りに行ってみると59.7キロとまた増えている。やはりあの「どら焼き」のせいなのか?

いつものように蒸しタオルで顔を温めて髭を剃る。ボディーペーパーで身体をサッパリ。
今日はシャワーをしなくてもいいか。

今日のモーニング、
「スクランブルエッグ」ニンジン、ほうれん草、玉ねぎのスクランブルエッグ。
「マンゴー」
「無塩ロールパン」2個。
「牛乳」200cc.。



今日のマンゴーはマーガリンをのせてパンの上に。

写真

ケーキみたいでかなり美味い!

13分かけて完食。

おまけに昨日もらった「白い恋人」も二枚デザートにいただいた。





早目に出すもの出して検便しないと。


午前中は眠くもならず本を読んで過ごしていた。

10:00に担当の先生の回診があり、昨日提出した検便の第一回目の検査では異常がないので今週末の退院でいいでしょうとのこと。
退院した後の外来での受診は水曜日に決まっているので、一回目の受診は9月25日くらいにきてください、それまでの薬を退院の日に出しておきますという。

退院するにあたっては一度、管理栄養士さんの指導を受けたほうがいいので金曜日に予約をしておきますので奥さんと一緒に受けてくださいとのこと。

もう、これでおおよそ間違いなく土曜日に退院できるな。

あと一回残る検便でよほどのことがない限り退院の日がずれることはないと思うが。

もうこうなると気が気でなくなり本を辿る眼も気が入らなくなってくる。

すぐに退院できるわけではないがそわそわしてきて何事にも集中できなくなってきた。



待っていました昼食の時間。
今日は見た目がいいんじゃない!

「ゆで豚おろし」もやしが下にしいてあって豚は四枚。上にポン酢仕立てのおろし大根がけ。
「小さい湯豆腐」薬味は長葱。
「白菜サラダ」白菜とニンジン、ツナのサラダでフレンチドレッシングがけ。
「ご飯」200㌘。
「オレンジ」1/2個。

写真

おかずを先に食べ進めたらご飯が残って、最後にご飯だけ食べるような形になてしまったが、それだけ噛み応えがあって満足できた。

16分で完食。

食べたら少し便意をもよおしたので検便の採取キットを持ってトイレに行くが、勢いよく出し過ぎて便を完全に奥まで追いやってしまい届かない水の底に逃がしてしまった。
どうしよううもないので次の機会を待つことにする。


食後はやはり眠くなり少し寝たが、もう退院までの日にちがないので気を入れて本を読むことにした。
先日高校の同級生が持ってきてくれた「あやつられた龍馬」
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%84%E3%81%A4%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E9%BE%8D%E9%A6%AC%E2%80%95%E6%98%8E%E6%B2%BB%E7%B6%AD%E6%96%B0%E3%81%A8%E8%8B%B1%E5%9B%BD%E8%AB%9C%E5%A0%B1%E9%83%A8%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3-%E5%8A%A0%E6%B2%BB-%E5%B0%86%E4%B8%80/dp/4396612613
を読み進めているが、もう少しで読み終わるタイミングで女房が来てくれたので一時中断した。

先日、女房の弟が北海道旅行の土産に持ってきてくれた「メロン」がまだ残ってたようで小さなタッパーに少し入れてきてくれたので早速いただいてしまった。

食べたらまた便意をもよおしたので、採取キットを掴んでトイレに駆け込んだ。今度は慎重に狙いを定めて発射すると丁度いいところに着地したので確実に採取できた。
「もの」も健康そうなものなのでこれで土曜日の退院は確実になるだろう。

退院が近づいて、会社とか生命保険の手続きに必要な診断書の申し込みがあるので一階の書類申請コ-ナーに二人で行ってみることにした。

前回申請した時に女房が行って散々な目に遭っているので今回もぐずぐず言われるのかと警戒をして行ったが親切な事務員さんだったので拍子抜けだった。

ここまで来たら地下のコンビニに行くコースなのだが、今日はやはり誘惑の少ない8階の売店に行ってみることにする。もちろん階段でだが、1階から8階まで階段で昇るのは初めての経験だ。
それでも難なく8階までたどり着けたのでこれじゃ退院しても体力回復は思いのほか時間がかからないんじゃないかと感じたのだが、甘い考えだろうか。

8階の売店では軽く「ひよこ」もどきの饅頭を調達して(2個入り)女房と1個づつ分けようとしたが、最近間食し過ぎなので要らないというから遠慮なく2個食べてしまった。
もう退院まで検査がないので気にせずパクった。



ラウンジで外を眺めていると虹が出ている。

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やはり三階の病室までは階段で戻る。

ベッドで腰掛けていたら強い雨が降ってきた。これから女房はバイクで帰らなければならないので止んでくれないと困るのだが。

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通り雨のようなのですぐに止んで道路も乾いてきたので帰りは大丈夫そうだな。

今日はバレーボールの練習もないみたいだしゆっくり帰れよ。

夕食が運ばれてくる前にエレベータホールで見送った。


今晩のディナータイム。

「飛龍頭」"ひりょうず"と読むらしい。
(「がんもどき」と言ったほうがわかりやすいでしょうか?飛龍頭という呼び名はポルトガル語のFillos(小麦粉をこねて油で揚げたもの)が語源でヒロス→ヒロウズ→飛龍頭となったとう説があります。「がんもどき」と呼ぶより風情があるような気がします。)ということだ。
「茄子煮浸し」
「チンゲンサイポン酢和え」
「冬瓜とカイワレ汁」
ご飯」200㌘。



惜しいなもう少し「がんもどき」のボリュームがあったらよかったのに。
それぞれ味はいいんだよね。

16分で完食。


そして

病院栄養部さんからの粋なメッセージ

「季節の食材を使用したお献立で秋の足音をお楽しみください」

平成25年9月3日  栄養部